KOMITI TOKYO

2019.09.20

【キャンプ】カチカチ組み立てておいしいコーヒーを。「Tetra Drip」

CAMP

キャンプ コーヒー テトラドリップ
キャンプに行くと、朝必ずコーヒーを飲みます。
キャンプでは「tetra drip」という折りたたみのドリッパーを使用しています。
 
昔はガラス製のドリッパーを使用していました。
しかしガラスは持ち運びに注意が必要。そして汚れが溜まりやすい。
その点「tetra drip」は軽量な上に汚れも溜まらない。
そしてコーヒーも美味しく淹れられます。
キャンプ コーヒー テトラドリップ

テトラドリップは2種類の素材で販売されています。
左は「ポリプロピレン」素材。右は「ステンレススチール」素材。

どちらも3.5杯分のコーヒーが抽出可能。
(※1.5杯分のものも販売されています。)
左の方がコーヒーが濃く入りますが、機能的には大きな差はありません。
私はコーヒーに牛乳を入れる派なので、コーヒーが濃くなる「ポリプロピレン」がお気に入りです。
「ポリプロピレン」は「ステンレススチール」に比べて少し組み立てやすいのと、デザイン、手触りもこちらの方が好きです。

キャンプ MUNIEQ ミュニーク Tetra Drip テトラドリップ

「MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip(テトラドリップ) 02P」
容量:3.5杯分のコーヒーが抽出可能
素材:ポリプロピレン
価格:1,620 円(税込)

コーヒーが濃くなるので、カフェオレを作るときに使用しています。

 
キャンプ MUNIEQ ミュニーク Tetra Drip テトラドリップ
「MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip(テトラドリップ) 02S」
容量:3.5杯分のコーヒーが抽出可能
素材:ステンレススチール
価格:3,456 円(税込)

ポリプロピレン製よりもコーヒーが少し薄めになるので、アメリカンコーヒーを飲むときに使用しています。

持ち運び便利。組み立ても洗うのも簡単。

キャンプではなるべく荷物を少なくしたい!
そして軽くて持ち運びが楽で、置くスペースも最小限に抑えたい。
テトラドリップはこんなにコンパクトになります。

キャンプ MUNIEQ ミュニーク Tetra Drip テトラドリップ
置いておくスペースもとりません。
平面なので汚れが溜まる隙間もなく、使った後は水でさっと流すだけ。
乾かしておく時間がなくても、さっと拭けばすぐに片付けられる。
そして組み立てもとても簡単!
キャンプ MUNIEQ ミュニーク Tetra Drip テトラドリップ
ステンレス製の方が素材が頑丈なため、ポリエチレンと比べると少し組み立てづらいかもしれません。
しかし全く問題ありません!

どこでも美味しいコーヒーが飲める。

テトラドリップは円すい型。
台形型に比べ粉の層が厚くなるため、お湯と粉の接触時間が長く、豆の風味をじっくり伝えてくれる。
そしてお湯が真ん中に向かって直線的に流れるため、油分は少なめ。
その結果、すっきりとしながらも濃厚で旨みが強いコーヒーが抽出されます。

台形型よりもお湯の注ぎ方によって味が変わってきます。
そのためお湯の注ぎ方を研究すると、自分好みのコーヒーを淹れることができます。

 
フィルターも円すい型のものを使用。
キャンプ MUNIEQ ミュニーク Tetra Drip テトラドリップ
一度折るだけで、簡単に設置できるのもうれしい。

 
しかし、円すい型フィルターは外出先ではなかなか売っていません。
MUNIQさんのブログに、台形型フィルターを改造する方法が載っていました。
https://www.munieq.com/single-post/2016/11/22/台形型ペーパーフィルターと-Tetra-Drip
これは便利。

デザインがかわいい。

つるつるとした手触り。段ボールのようなテクスチャ。
そこにロゴが刻印されているようなデザインがかわいい。
キャンプ MUNIEQ ミュニーク Tetra Drip テトラドリップ

何年使っても頑丈。

キャンプ MUNIEQ ミュニーク Tetra Drip テトラドリップ

ポリプロピレン製は2年以上使用。
とにかく頑丈!
あえて言うと、使い込んでいくうちに少ししなりが出てきたかも、という程度です。
組み立てるときに少ししならせるためか、もしくは熱いお湯でしなりがでるのか。。
しかし良く見ないと分からない程度なので、全く問題ありません。

キャンプ MUNIEQ ミュニーク Tetra Drip テトラドリップ
ステンレス製は3年以上使用。
こちらはしなりも出ず、頑丈!

手でテトラドリップの感触を感じながら、カチカチと組み立てる。
朝一番の日の光を浴び、木々に囲まれ、川の音と小鳥のさえずりを聴きながら。
家だったら「面倒だな」と思いそうだけど、自然の中だとこの作業がなんだか愛おしい。
 
平べったくて薄いものが、三角形のしっかりとしたドリッパーに組み上がる。
そして自分で組み立てたドリッパーで、美味しいコーヒーを楽しむ贅沢な時間が待っている。
キャンプ MUNIEQ ミュニーク Tetra Drip テトラドリップ
飲み終わったらテトラドリップを解体して、川でさっと水洗い。
風通しの良い場所に並べて、緑を見ながらのんびり乾くのを待つ。

 

テトラドリップは、コーヒーをつくる過程までたのしめるドリッパー。
緑の中でのんびり過ごすコーヒータイムをより濃厚な時間にしてくれます。

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