最近、ちょっと変わった「瞑想法」の本を読みました。
その瞑想法は、苫米地英人さんの「思うままに夢がかなう 超瞑想法」という本に書かれている瞑想法。
この瞑想法は、一般に認識されている静かに座って思索を巡らせる瞑想とは全く違います。
自分の脳を使って、この世界を自在に書き換えるための、「超瞑想法」なのです。
苫米地さんによると、この世界は「あるともいえるし、ないともいえる、情報の世界」。
情報で出来ている世界なので、自分の自由な意思で、存分に書き換えることができる。
そして自由に書き換えるために、「超瞑想法」を使う、というわけです。
私は毎日ヨガで瞑想をしています。
ヨガの瞑想は、今の私が感じることを一言でいうと、
「ひたすら心が温かくなり、愛に包まれる感覚。自分と他のものが一体になる感覚」。
瞑想後は、頭がすっきりして、穏やかな優しい気持ちに包まれます。
そして自分と他の境目がなくなる感覚があり、雑念がなくなる状態が続きます。
この時は脳内に、比較的「情報がない」状態。
そしてこの「情報がない」状態で脳内の情報を書き換えれば、自在に操ることも可能な感じもします。
しかし私の場合は、「雑念・境目をなくし、人格を上げる」という感覚で瞑想を行っているため、
「脳内の情報を書き換える」ということを思いついたことはありません。
「超瞑想法」は、この世界を自在に書き換えるために行う瞑想法。
頭をすっきりさせるまでの効果は「ヨガの瞑想法」と同じで、
そこからさらに転用する方法なのでは?、と思いました。
しかしこれは、実践してみないとわからない。。
未知の世界への好奇心もあり、このちょっと複雑であやしげな「超瞑想法」を体感してみたいと思いました。
この本では、「超瞑想法」を習得するワークとして、「六本木ヒルズ瞑想」が紹介されています。
「六本木ヒルズ瞑想」は、六本木ヒルズの空間を脳内でリアルに再現する瞑想法です。
→「六本木ヒルズ瞑想」についてまとめた記事はこちら
しかし今回、ディズニーシーに行くことになったので、
ちょっと無理やりではありますが、
「六本木ヒルズ瞑想」を「ディズニーシー瞑想」として再現してみることにしました!
→経緯は前回の記事「ディズニーシーで「六本木ヒルズ瞑想」 <序章>」をご覧ください!
「六本木ヒルズ瞑想」は、地図を見て建物の立体的な状態を把握するのがポイント。
ディズニーシーの地図をみながら、様子を振り返ってみたいと思います。
今回の記事では、「ディズニーシー」前半の様子をレポートします!
駅を降りた瞬間から、ディズニーの世界。
もう気分はディズニーランド。
「ディズニーリゾートライン」に乗って、ディズニーシーへ向かいます。
ホームで待っていると、ミッキー型の窓の電車が到着。
「電車」というと、通勤の満員電車など、あまり良いイメージはありません。
そのためいつもの電車なら、「乗りたくないなあ。。。」と、気乗りしないまま乗り込みます。
しかし、こんなかわいい電車が到着すると「中はどんなだろう??」とウキウキして、早く乗り込みたくなります。
これだけでも日常と真逆の体験!
ディズニーランドすごい。
颯爽と電車に乗り込みます!
ミッキー型の窓から外を覗くと、ディズニーの世界が広がっています。
窓はミッキー。外はディズニーの世界。
この非現実感に、ワクワクしてきます!
家を出た時は、そんなに期待していなかったはずなのに不思議です。
これもディズニーマジックなのかしら。。?笑
何に乗ろう?何を食べよう?
頭の中は、ディズニーシーでいっぱい。
アドレナリンがたくさん出てきました!
あれこれ考えているうちに、ディズニーシー駅に到着!
駅に到着すると、写真を撮ってくれるサービスが。
これは撮ってもらうしかない!
そして駅の中から驚くほど完成されたサービスに感動。
とにかく楽しませよう、というホスピタリティに溢れています。
あれこれ目移りしているうちに、もう14時になっていました!時間がない!
小走りでエントランスの方に向かいます。
ディズニーシーには、2か所のエントランスがあります。
ホテルミラコスタ側の「パークエントランス・ノース」
トイ・ストーリー・マニアに近い「パークエントランス・サウス」
今回は「パークエントランス・ノース」から入ります!
チケットを買って、早速場内へ。
エントランスをくぐった瞬間、そこはもう完全に異国。
海外旅行に来たように、ひとつの完成された世界が広がっています。
いつもとは全く違う世界観に、頭の中が切り替わり、パッと開花した感覚になりました!
まるで今までの脳内システムがシャットダウンして、新しいシステムが再起動したような感覚。
全く違う自分になって、ディズニーシーの旅を楽しめる感じがします!
閉館まで8時間!この8時間をめいいっぱいたのしみたい!
効率よくアトラクションをまわらなくては。
しかし10年振りのディズニーシー。どこに何があるのかが分からない。。
短時間で楽しむために、まずはこの広い場内を把握することからはじめます!
ディズニーシーの特徴は、「世界観の違う7つのテーマポート」に分かれていることです。
→「7つのテーマポート」の詳細はこちらをご覧ください!(ディズニーシー公式ページ)
・メディテレーニアンハーバー
・アメリカンウォーターフロント
・ポートディスカバリー
・ロストリバーデルタ
・アラビアンコースト
・マーメイドラグーン
・ミステリアスアイランド
7つのエリアを指針に、前半はこのような順番で場内をまわります!
メディテレーニアンハーバー
ディズニーシー・トランジットスチーマーライン
ロストリバーデルタ
インディ・ジョーンズ・アドベンチャー
アラビアンコースト
シンドバッド・ストーリーブック
マジックランプシアター
マーメイドラグーン
場内を把握したら、次に「ファストパス」を取ります!
ディズニーシーを効率良くまわるには、
最初に、人気アトラクションの「ファストパス」を取ること!
「ファストパス」は指定された時間に行けば、並ばずにアトラクションに乗れるチケット。
人気アトラクションには、大体「ファストパス」があります。
→「ファストパス」対象アトラクションはこちら。
乗りたいアトラクション付近に「ファストパス発券機」があるので、そこでゲットします!
しかしファストパスは、
1枚目取得後、2時間経過しないと次のアトラクションのファストパスが取れない!
そして、アトラクション毎に発券数に上限がある。
この2点を考えると、最初に人気アトラクションで一番乗りたいもののファストパスを取ることが重要!
今回一番乗りたいと思ったアトラクションは
タワーオブテラーとインディ・ジョーンズ・アドベンチャー。
しかし到着が遅かったため、迷っている時間はない!
とにかく時間優先で、エントランスから近い、タワーオブテラーのファストパスをゲットすることにします!
タワーオブテラーはアメリカンウォーターフロントにあります。
現在いるパークエントランス・ノースからアメリカンウォーターフロントまでは歩けそうなので、早速向かいます!
アメリカンウォーターフロントに到着
タワーオブテラーに到着。
そびえ立つお城!
(すみません!写真は夜のものです。)
醸し出す雰囲気だけで、とても恐ろしさを感じます。。
しかも城からは悲鳴が。。
絶叫系のアトラクションは苦手なのですが、ここはディズニーシー!
思い切って乗ることを決意!
しかし残念。。!!
時間が遅かったため、ファストパスの発行が終了していました。。涙
残念なような、ほっとしたような、、、
気持ちを入れ替え、次のお目当のインディ・ジョーンズ・アドベンチャー(ロストリバーデルタ)のファストパスをゲットしに向かいます!
ここからロストリバーデルタまでは歩くと少し距離があります。
しかし、ディズニーシー・トランジットスチーマーラインという蒸気船で移動することも可能!
今回は蒸気船で楽しみながら移動することにします!
ディズニーシー・トランジットスチーマーラインの航路は3つ!
A . メディテレーニアンハーバーから出発して、ロストリバーデルタに到着する航路
B . ロストリバーデルタから出発して、メディテレーニアンハーバーに到着する航路
C . アメリカンウォーターフロントからディズニーシーを一周してアメリカンウォーターフロントに戻る航路
今回は「A」の航路を利用!
メディテレーニアンハーバーまで歩き、ロストリバーデルタへ向かう船に乗ります!
メディテレーニアンハーバーに到着
早速ディズニーシー・トランジットスチーマーラインに乗り込みます!
船に乗っていると、場内にいる人たちが手を振ってくれます。
なんと幸せな世界なのでしょう。
乗り物に乗っている人に、通行人が手を振ってくれるなんて日常ではとてもありえません。
今までの常識を覆す体験に、心が熱くなります。
そして瞬間、自分の中の常識も変わり、不思議と笑顔で手を振り返していました。
ああ、幸せ。。^ ^
これは相当スコトーマが外れた瞬間かもしれません。
そして、ちょっと移動すると景色が大きく変わる。
見ている世界が次々と変わるので、
「ここのお店行ってみたい!」「あのアトラクションなんだろう?」など
新しい発見の連続に、脳の回路がフル稼働!
海外旅行であれば、似たような景色が出てくることもあり、ずっと新しい発見ということはありません。
しかしディズニーランドは、ひとつの国のように人工的に世界観をつくりこんでいる。
そしてその作り込みに一切妥協がない!
そして乗っている間、ずっとあま〜いチョコレートの匂いが。。
そして追い討ちをかけるように、船長さんが色々と説明してくれることで、さらに気分が盛り上がる!
視覚、嗅覚、聴覚、全ての感覚からディズニーランドの世界に没頭させられてしまいます!圧巻!
ディズニーシー・トランジットスチーマーラインは、移動手段と考えていたけれど、
「アトラクション+移動手段+場内が把握できる+幸せ感」!
これは是非乗ることをおすすめします!
そして場内を歩かずに、優雅な蒸気船に揺られて海から移動する。
これぞ大人のディズニーシーです!
ロストリバーデルタに到着
あっという間にロストリバーデルタに到着!
船を降り、インディ・ジョーンズ・アドベンチャーまで歩きます。
今回はファストパスをゲットできました!やったー!
ファストパスをゲットして一安心できたので、
隣のアラビアンコーストへ歩いてみます。
アラビアンコーストに到着
アラビアンな世界に到着!
まずは並ばずに乗れそうなシンドバッド・ストーリーブックへ。
暗闇の中、プカプカと船に揺られてシンドバッドのストーリーが展開する様子を眺めます。
何も考えず、ただただシンドバッドの冒険の様子をロードムービーのように眺める。。
船はのんびりと、アップダウンもなくプカプカと進んでいきます。
そして人形は無表情。
そのため臨場感はなく、シンドバッドになりきって、世界観の中に入り込む感覚ではありません。
シンドバッドのストーリーの中になんだか知らない間に迷い込んで
「シンドバッド、あんたも大変だなあ」って客観的につぶやいている感覚です。
しかし、シンドバッドファンでもない自分が、暗闇の中、シンドバッドのストーリーを船に乗りながら眺めるという非日常感。
しかも画面ではなく、リアル空間で!
シンドバッドの冒険を船から眺めるなんて、日常の選択肢には全くない!
これだけでもスコトーマ(心理的盲点)が外れるんじゃないかしら??
そして、まだアトラクション2つ目。
1つ目のトランジットスチーマーラインでは、世界観に入り込んでちょっと疲れていました。
しかしシンドバッドの冒険は、客観視できるアトラクション。
脳が疲れてしまう前に、ちょうど良いクールダウンとなりました。
続いてマジックランプシアターへ!
そして見終わった頃には、入場から2時間近く経過していました。
時間が経つのが早い!
お腹が空いたので、ご飯も兼ねて、マーメイドラグーンへと歩きます。
前半だけでも脳内は盛りだくさんでした!
ディズニーシーレポート後半は、次回に続きます!