こちらは台湾第二の都市、「台中」。
台風の時期のため、今日も激しい雨と強風。
そんな台風の中、スイーツ専門店として有名な「宮原眼科」へ向かいます。
「宮原眼科」は、元々は日本統治時代に開業された眼科。
ここ数年空き家だった建物を、
「宮原眼科」というスイーツ専門店としてリノベーション。
台中のお菓子メーカー「日出」がプロデュースしています。
頑丈な建物の中で楽しめるので、今日のような台風の日には最適です。
飛ばされそうになりながら歩いていると、
前方に歴史を感じる建物が見えてきました!
夜の21時にも関わらず、賑わっている様子が伺えます。
雨も強くなって来たので、早速小走りで「宮原眼科」へ向かいます!
正面扉の前に到着。
重厚な正面扉。
鉄で作られた数字のドアノブ。
お城へ入るときのようなワクワク感!
ここから既に、こだわりで溢れています!
早速店内へ入ります。
高い天井と豪華な店内!
置かれているものひとつひとつに歴史を感じます。
古くから続く伯爵邸に招かれた気分です。
そして見渡す限りお菓子!
「本当にすべてお菓子??」と思うほど、たくさんのお菓子がレイアウトされています。
扉を開けた瞬間、まずは宝石のようなショーケースに丁寧に並べられた「ラングドシャ」。
こちらは、お菓子好きな友達へのお土産に決定!
この時点でかなりテンションが上がります!
写真を撮り忘れてしまいましたが、ラッピングもとてもかわいい!
そしてトリュフ。
トリュフのまあるい形を最大限魅力的に見せるような演出。
一粒でも十分かわいいトリュフを、丸い円の集合体にして、
アイドルのように何十倍にもかわいく見せています。
板チョコも高級そうに一枚ずつ並べるのではなく、集合体!
まるで宝石の山を見ているよう。
このチョコの山の中に埋もれてしまいたい。。
実際こんなボリュームのお菓子を買うことができないので
お店でたくさんのお菓子に囲まれる、なんともしあわせな時間。
そしてまだお菓子を食べてもいないのに、テンション急上昇。
お菓子の魔力ってすごい。。!
お菓子を最大限に魅力的に見せる工夫に妥協がない。
どれを見ても美味しそうにしか見えません。
お菓子はもちろん、ラッピングの可愛さにも全商品ひとつひとつにこだわりがあります。
こちらはレコードのパッケージ。
なんとこの中にお茶が入っています。
ジャケ買いしたくなりましたが、ここは試飲して買うことに。
「鉄観音・桂花・ローズ・ミント」のお茶をお土産に購入!
レコードの下に並んでいるのはCD。
この中には焼き菓子が入っています。
そして「宮原眼科」大人気のパイナップルケーキ。
米粉のパイナップルケーキなど、気になるケーキがたくさん!
そして何と言っても、これもパッケージがかわいい。
正直ここに来る前までは、お菓子を並べた観光地的なところかな、
と思ってそこまで期待していませんでした。
しかし、ここは本当にすごい!お菓子のテーマパークです。
もう帰りたくない気分。
お茶のお店もあります。
そして店外に出て通路を歩くと、宮原眼科で大人気のアイスクリームのお店、「宮原眼科冰淇淋」があります。
実はこれが一番たのしみ!
そして2階にはレストラン「酔月楼沙龍」があります。
「アイスクリーム」と「レストラン」は、明日行くことにしました!
「お菓子のテーマパーク」としての、高揚感を煽る演出。
「お菓子のパッケージ」としての、妥協のない世界観。
それぞれのお菓子の個性を活かして、とことんまで魅せる。
お菓子、内装、パッケージ、、、どこを切り取っても、エンターテイメント性に溢れています。
あらためて、台中のクリエイティブの高さに感動しました。
正面扉の足元を覗くとかわいい「あり」が!
ありさんにお見送りされながら、お店を後にしました。
明日のアイスクリームとレストランも楽しみだなあ。。
アイスクリームとレストランの記事はこちら
→【台湾台中】夢中になるアイスクリーム空間。宮原眼科。
▼関連記事
「台湾台中旅行」記事一覧
宮原眼科 / 台湾 台中