KOMITI TOKYO

2018.09.25

【台湾台中】「古いものを今に活かす心意気」。忠信市場。

TAIWAN

時刻は午前11時。
今日は台風の中、「忠信市場」へ向かいます。
 
「忠信市場」は、1960年代末に開設された市場。
当初は賑わっていましたが、台湾経済の景気減速とともに徐々に衰退。
しかし近年、廃墟のようになっていた市場に、
若者がカフェやギャラリーなどをオープン。
近年はリノベーションスポットとして、人々が訪れている場所です。
 
入り口と思われる場所から、市場の中へ入ります!
忠信市場 台湾 台中
しかし市場に足を踏み入れると、人通りが全くありません。
そしてお店が開いている様子もない。。
今日は平日で、しかも台風だからかもしれません。。涙
週末は賑わっているようなので、週末に行くことをおすすめします。
お店に入れないの残念ですが、今回は下見ということで散策を開始します!
 
誰もいない市場内は、廃墟のような感じでとても味があります。
忠信市場 台湾 台中
異国に迷い込んだ気分。
忠信市場 台湾 台中
歩いていると、たまに地元の方に会います。
「写真を撮っていて、すみません。。」と心で思いながら、邪魔しないように見学させていただきます。

シャッターが閉まってる古いお店の間に、
ぽつりぽつりと素敵なリノベーションのお店が点在しています。
 
「1987 kitchen」というお店を発見。
忠信市場 台湾 台中 1987kitchen
こちらはカフェのようです。
忠信市場 台湾 台中 1987kitchen
椅子、扉、グリーン、看板、全てにこだわりがあります。
また、ウィンドウ越しに見る店内も、とても味がある。
とても入ってみたかったのですが、やはり開店していないようです。。残念。。
忠信市場 台湾 台中 1987kitchen
そして、こちらにも素敵なお店を発見。
忠信市場 台湾 台中
雑貨屋さんのようです。
 
こちらはギャラリーでしょうか。
忠信市場 台湾 台中
何のお店か分からないけど、気になるお店。
忠信市場 台湾 台中
忠信市場 台湾 台中

点在する新しいお店は、どのお店も命を吹き込まれたように魅力的に変身しています。
 
そして公衆トイレ。
忠信市場 台湾 台中 トイレ
公衆トイレも、古いままだったら入りたくない上に、
なるべく見ないようにして通り過ぎると思います。
しかし、古さを生かしたペイントを施して、
思わず写真を撮ってしまうような、ポップなトイレに蘇らせていることに感動。
 
地元の方が、葉に挽肉などを包んだちまきのようなものを販売しています。
忠信市場 台湾 台中 ちまき
新しいお店だけかと思っていたら、このように昔ながらのお店もいくつかある。
忠信市場という空間が、とても大切にされていることを感じます。
 
そして忠信市場は、色々なところに入り口があります。
入り口の一つに、行列が。
忠信市場 台湾 台中
表通りから見てみると、「曾氏幸福滷味」という看板。
ご飯や麺などが食べられる地元の方の食堂のようなお店です。
入ってみたかったのですが、行列がすごい。。
また次回行くとします。
 
そしてまた、別の入り口付近に新しいお店を発見。
忠信市場 台湾 台中 pipe
こちらは営業しています!
表通りから看板を見ると、「Pipe•牛逼館子」の文字。
忠信市場 台湾 台中 pipe
ハンバーガー屋さんのようです。
市場内を歩いているうちに、1時間が経過していました。。
そろそろお腹が空いてきたので、お店に入ることにします!
→「Pipe•牛逼館子」の記事はこちら
 
忠信市場 台湾 台中

「屋台」と「おしゃれなお店」
「昔ながらの食堂」と「ハンバーガー屋さん」。
古いものを全て取り壊して、新しいものにするのではなく、
新旧が両方とも生かされている空間。
 
新しいお店は、命を吹き込まれたように魅力的なお店に変身。
古いものも、大切にされることにより、その古さが味になり魅力的になる。
この新旧の掛け算で、さらに魅力的な空間を作っている。
 
そして、地元のお客さんも観光客もみんなが集まり、市場全体が活性化される。

忠信市場 台湾 台中
1時間見ても足りないくらい、忠信市場の虜になりました。
「なぜこんなに魅力的なのか?」を考えてみると、
市場が元々持っているポテンシャルが高いのはもちろんですが、
人の気のような「大切にする心」をとても感じるからかな、と思いました。
 
そして大切にするだけではなく、「さらに生かして再生させよう」という心意気。
この「古いものを活かす心意気」に虜になったのかもしれません。
忠信市場 台湾 台中
古い建物を壊さずに生かして、時代の流れに合ったかたちに変身させる。
市場だけではなく、台中という都市全体にこの流れがあります。
 
この「古いものを今に活かす心意気」。
これが、私が台中を好きな理由のひとつなのかもしれません。

 
次回はかならず週末に来よう、と心に決めて、市場を後にしました。
 
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