8月下旬の台湾。
嵐のような雨が降りしきる中の台中散歩。
リノベスポットを散策中に、爽やかなカフェを発見。

雨もひどくなってきたので、こちらのカフェで一旦休憩します。
こちらは「PICAFE」。

ドアを開けると、店員さんがにっこりと迎えてくれました。
カウンターに置かれているメニューを見て、まずは注文。
いつも通り、大好きなカフェラテは必注。
そしてもう一品。
メニューを眺めると、「檸檬珈琲」という気になる文字が。
「檸檬珈琲」は、店員さんも「かなりおすすめ!」と言ってくれました。
これは期待できそう!
コーヒーが出来上がるまでの間、店内をぐるぐると見てまわります。

一階は、カウンター席と雑貨販売スペースが大きくとられています。

雑貨は、野田琺瑯のやかんやセレクトの食器など。


そして階段をのぼり、2階へ。。

階段を上ると、カウンター席とテーブル席が見えてきました。

白基調の世界観で統一されていて、清々しい!

そして、世界観が崩れないように隅々までとてもきれい。
お水も自由に飲めるように、丁寧に置かれています。

トイレも統一された世界観。

気持ち良く過ごせるサービスに隙がないことに感動しました。
お店の細部を見ている間に、カフェラテが到着。

黒いカップに注がれたカフェラテ。
エスプレッソの苦味が少なめで、カフェラテの中では比較的さっぱりとしています。
続いてお待ちかねの檸檬珈琲。

耐熱のグラスで提供されています。
まるでカクテルのよう。
グラスに口を持っていくと、グラスの縁に添えてある檸檬からフレッシュな香りが漂う。
その香りを嗅ぎながらコーヒーを飲むと、ほのかなコーヒーの苦味と香り。
そして檸檬のさっぱりとした味が口に広がる。
檸檬は味も香りもライムのような、鮮やかなグリーンレモン。
このグリーンレモンの爽快な香りが、コーヒーの苦味ととても良く合う。
またほのかついている甘みが、苦味と酸味をマイルドに調整してくれます。
カクテルシェーカーで、コーヒーとレモンをブレンドしており、
クラッシュした氷のひんやり感もとても気持ちよい。
嵐のような雨が降る8月の台湾では、
さっぱりひんやりとした檸檬珈琲が、顔を洗ったような清涼感を与えてくれる。
居心地の良さに、思わず長居してしまいました。
台湾の気候にぴったりな檸檬珈琲。
嵐を忘れるような、白基調のさわやかな店内。
雨が降りしきる中の台中散歩に、
さわやかな安らぎのひとときを与えてもらえました。

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