「中環」と並ぶ、香港島の中心地「湾仔」へ。
まずは、漫画とアニメの複合施設「動漫基地」へ向かいます!
こちらの建物は、1910年に建設された緑色のアパートをリニューアル。
窓の形状やベランダの格子からも、古い歴史を感じます。
早速建物の中へ。。
建物の中は、とても丁寧に管理されており、モダン。
漫画の展示の他に、アーティストの作品が展示されていました。
作品は、建物の風格を生かすように展示されています。
また、ひとつひとつの作品の展示方法も個性的。
展示方法も含めてひとつの作品を作っている。
そして、建物と作品が一体となり、この空間を作っています。
建物も作品も、とても大切にされているのを感じます。
この空間にいると、なんだか歩き方までも丁寧になるのでした。
そして、そろそろお昼。
お腹が空いてきたので、「ovocafe」へ向かいます。
その途中、公園を発見!
おじいちゃんが、太極拳や将棋らしきものをやっています。
太極拳の後、おかゆと小籠包を食べるのかなあ、
などと、妄想が広がります。
公園は、とても自由でほのぼの。
老若男女がそれぞれの楽しみを持って、公園に来ています。
自由な風景を前に、時間がゆっくりと流れているように感じました。
少し歩くと、新旧のビルが入り混じる。
古いビルは、独特の風格を醸し出しています。
街を色鮮やかに飾っているようです。
そしてやっと「ovocafe」へ到着!
→「ovocafe」の記事はこちら
見所がありすぎて、長時間歩いてしまいましたが、
やっと休憩できました。。
そしてまた、散策開始!
今度は、ちょっと歩くと屋台を発見!
洋服、鞄、帽子、お菓子、飲茶屋台など、
ありとあらゆるものが売っています。
そして寺院!
かと思えば、こんなにおしゃれなカフェ。
立ち寄りたいスポットが盛り沢山!
ここは「CUPPING ROOM」というカフェです。
入ってみたかったのですが、時間がなく断念しました。。
少し歩くと、高台の方に住居エリアが見えます。
そしてまたカフェで一休み。
こちらは「TEDS LOOKOUT」です。
→「TEDS LOOKOUT」の記事はこちら
さっきランチを食べ損ねてしまったので、
サラダとスープをいただきます。
「湾仔」は、少し歩くだけで色々な表情を見せてくれます。
最先端の文化、地元の方の日常、
新しいビル、古いビル…
新旧が隣り合わせで存在している街。
この街を歩いていると、なんだかモチベーションが湧いてきます。
なぜかな、と考えたのですが、
それは、古いビルを見て歴史を考え、
新しい文化に触れて刺激をもらう。
存在している「モノ」の時間軸の振り幅が、
自分の感情の振り幅に繋がり、深く考察するからではないかな
と思いました。
少し散策しただけでも、奥深い歴史や文化を感じます。
「もっと知りたい!」と好奇心をくすぐられる街です。
「次回はゆっくり来よう」と思いながら、
惜しまれつつも湾仔を後にするのでした。