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2018.10.14

【台湾台中】くるくると表情を変える、緑いっぱいのクリエイティブ空間「綠光計畫」

TAIWAN

こちらは台湾の台中。
時刻は16時。
リノベスポットの審計新村(Shen Ji New Village)から、綠光計畫(Green Ray)へ向かいます。
 
歩いていると、だんだんと緑が多くなってきました。
綠光計畫 台湾 台中

名前の通り、ここが「綠光計畫(Green Ray)」と思われます!

通りにお散歩マップが。
綠光計畫 Green Ray 台湾 台中 地図
現在いる場所は、「綠光計畫」と書いてある建物の一番左端。
このあたりは、かなり広いエリアでお散歩できるのですね。
まずは、綠光計畫の建物を散策してみます!
 
「綠光計畫(Green Ray)」は、もともとは水道局の宿舎だった建物。
20年間放置されていた宿舎を、2013年秋に范特喜がリノベーションを手掛けました。
 
通りには、こんな楽しいアート。
綠光計畫 Green Ray 台湾 台中
その隣のお店の窓には、綠光計畫のお店案内が。
綠光計畫 Green Ray 台湾 台中
何のお店かな。。?中国語なのでわかりません。。涙
 
階段を登り、2階へ行ってみます。
綠光計畫 Green Ray 台湾 台中 小食手感空間
そして早速気になるお店を発見!
「小食手感空間」
こちらは、「ハンドメイドのスイーツ型小物を作る教室」というなんともレアなショップ!
綠光計畫 Green Ray 台湾 台中 小食手感空間
しかし、こちらも台風のため休業。。
お店に入ってみたかったな。。
こちらの教室は、事前予約すれば30分くらいで体験が可能なようです。
こんな個性的でクリエイティブなお店があるとは、さらに興味をそそられます。
 

少し歩くと、グリーンアーチ。
綠光計畫 Green Ray 台湾 台中

そして、アーチをくぐり抜けたところにカフェ。
綠光計畫 Green Ray 台湾 台中
「Hidden lane cafe」
「隠れた小道のカフェ」
そのままなネーミングがなんともかわいい。

晴れた日のテラス席は、すごく気持ちよさそう。
綠光計畫 Green Ray 台湾 台中
たくさんのグリーンが、丁寧に育てられています。
綠光計畫 Green Ray 台湾 台中
グリーンがあるだけで、この空間が何倍も魅力的な空間になっています。
 
そしてトイレ横の階段から、下の階へ戻ります。
綠光計畫 Green Ray 台湾 台中
階段の途中にマップが。
綠光計畫 Green Ray 台湾 台中 地図
マップにはガジュマルの木の葉がかかる。
ガジュマルの木は、綠光計畫のシンボルツリーのようです!
今日は嵐のため見れなかったのですが、晴れの日には必見。
雨がひどいため、足早に階段を降ります。。
 
そして一階。
こちらにも素敵なお店。
綠光計畫 Green Ray 台湾 台中 地図
タイルのデザインと緑。
綠光計畫 Green Ray 台湾 台中 地図
そして、赤レンガと建物の歴史と緑が醸し出す風格に圧倒されます。
綠光計畫 Green Ray 台湾 台中 地図

「赤レンガ」というと、日本では横浜の「赤レンガ倉庫」を思い出します。
ちょっと歴史を調べてみました。
 
約100年の歴史の赤レンガ倉庫。
1970年代、赤レンガ倉庫は倉庫としての役割が低下し、解体も想定されていました。
しかし1990年代に、もともとは国のものだった赤レンガ倉庫の土地と建物を、横浜市が取得。
そして横浜市により、現在のように保存活用されることとなりました。
赤レンガ倉庫は、横浜市が現在のように再生させたとは知りませんでした。
 
そして赤レンガ倉庫が再生できたのは、レンガが500年以上も持つといわれる長寿命素材だから。
そのレンガの特性を生かし、外科医的建築家と呼ばれる今川憲英氏が建物をうまく再生。
 
レンガ素材を上手く活かすことのできる建築家と、
横浜市の熱い想いがあったからこそ、
「赤レンガ倉庫」は現在のように活用されているのですね。
今まであまり気にしていなかった赤レンガ倉庫。
歴史を見てみると、たくさんの想いが重なって今のかたちになっていることに、
感動してしまいました。

 
 
日本で「綠光計畫」と似たような場所は、昔の「同潤会青山アパート」かなと思います。
しかし、同潤会青山アパートは老朽化のため、表参道ヒルズに変わってしまいました。
 
同潤会青山アパートも建築素材が違えば、赤レンガ倉庫のように活用され、
綠光計畫のような新しい文化が生まれる場所になったのかな。。?
 
…などと色々と考えてしまいました。。

 
 
今日はお店があまり開いていないので、少し移動してみます。
綠光計畫の建物のすぐそばの「新手書店」へ。
綠光計畫 Green Ray 台湾 台中 新手書店
壁のデザインがかわいい。
綠光計畫 Green Ray 台湾 台中 新手書店
こちらも台風のため、臨時休業。

そのすぐ前には、「陳充宝泉」というお菓子やさん。
綠光計畫 Green Ray 台湾 台中
こちらは1908年創業で、太陽餅やパイナップルケーキが人気。
日本の和菓子の技術などを取り入れたり、日本で販売した時代があったりと、
日本ととても関係の深いお店。
お店に入ると店員さんが色々と説明してくれたり、試食させてくれたりと、とても親切に対応してくれました。
綠光計畫 Green Ray 台湾 台中

そうこうしている間に、また雨足が強くなってきてしまった。。
そろそろひとやすみしたい!
…ということで、綠光計畫に戻り、気になっていたカフェ「Isabella’s cafe」に向かいます。
→「Isabella’s cafe」の記事はこちら
 
 

 
綠光計畫は、「新しい文化を作る場所にしよう」という思いで溢れている場所。
古い建物を活かして、最新のクリエイティブを提供し、緑を増やす。
そのことにより、地域の活性や治安改善にも繋がる。

新しい文化をつくる尖った場所なのに、なんだかあたたかい空気が流れています。
綠光計畫 Green Ray 台湾 台中
ひとつの建物の中でも、場所により表情がくるくると変わる。
「次はどうなだろう?」と、ワクワクしながら散策を楽しみました。

嵐の中の散策は大変でしたが、緑に癒され穏やかな気持ちで次の場所に向かいます。
 
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