KOMITI TOKYO

2020.03.07

【代々木公園】繊細なカカオの味に、たのしい想像広がるチョコレート。「MINIMAL(ミニマル)」訪問編

UEHARA

富ヶ谷にあるチョコレート屋さん「MINIMAL(ミニマル)」
渋谷区富ヶ谷の交差点付近。
ピリッと気が引き締まるような気持ちよく整った外観が目を惹くお店があります。
こちらはチョコレート専門店「MINIMAL(ミニマル)」。
Minimalは、世界中のカカオ農園に直接足を運び、自社工房でカカオ豆からチョコレートができるまでの全行程を製造する”Bean to Bar Chocolate”専門店。

富ヶ谷にあるチョコレート屋さん「MINIMAL(ミニマル)」
通るたびに気になりつつも、ふらっと入るのはちょっと気が引けてしまい、まだ入ったことがありません。
窓から店内の様子を覗くと、いつもより多くの人で賑わっている様子。
2月なのでバレンタインのチョコレート選びに来てるのかしら。
ちょっと気を引き締めて、店内へ入ってみます!
富ヶ谷にあるチョコレート屋さん「MINIMAL(ミニマル)」
店内はどこを見渡してもチョコレート!
茶色いチョコレートが、それぞれの個性に合わせて洋服を着るようにカラフルで個性的なパッケージに包まれて並んでいる。
そんなオシャレをして着飾ったチョコレート達が、ビシッと並んでいる姿が気持ち良い。

 
「試食して行ってください。」と店員さん。
それでは遠慮なくいただきます!

富ヶ谷にあるチョコレート屋さん「MINIMAL(ミニマル)」
まずはカウンターの一番奥にある、定番の板チョコレートから。
 
店員さんがそれぞれのチョコレートの説明をしながら、小さな粒を渡してくれます。
ちょっと緊張しながら、まずは「FRUITY」をひとくち。
口の中でゆっくり溶かすと、華のように上品なカカオの香り!
そして果実のような甘みが口の中に広がる。
チョコレートとは言っても、スーパーなどで手軽に買えるチョコレートとは香りも食感も全く違う。
これはチョコレートと呼んで良いのかしら…。他の名前にしてしまいたいくらいに上品で繊細な味。
そしてどのチョコレートも、原材料はカカオと砂糖だけ
5種類試食しましたが、カカオが違うだけとは思えないほどそれぞれ味が違う!
果実やフレーバーが入っているかのように、それぞれ味が個性的。
 
「本当にカカオ豆だけ?フレーバー入ってないの!?」
最初のひとくちは、かなり驚きました。
しかし2つ、3つと食べ比べていくと、カカオの繊細な味の違いに納得。
目をつぶりながら小さな粒を口で溶かし、それぞれ個性のあるカカオを味わうのが楽しくなります。
 
板チョコレートの隣には、先ほどの板チョコが小分けになったセット。
富ヶ谷にあるチョコレート屋さん「MINIMAL(ミニマル)」
そして、チョコレートの解説を読みながらたのしむ「MINIMAL WORKS」。
富ヶ谷にあるチョコレート屋さん「MINIMAL(ミニマル)」
「チョコ好きの友達にプレゼントしたら喜びそう!」
「パーティーでみんなでチョコレートを食べ比べるのもいいなぁ。」
「バーボン、ワイン、シャンパン、コーヒー、ハーブティー…、いろんな飲み物と合わせたい!」
ちょっと試食しただけで、たのしい妄想がどんどん膨んでくる。

 

そして真ん中のショーケースには、生チョコレート、テイスティングセット、ホットチョコレート、ホットチョコレートとマグカップのセットが並んでいます。
富ヶ谷にあるチョコレート屋さん「MINIMAL(ミニマル)」
「生チョコレートも試食してみますか?」
ありがとうございます!!それでは遠慮なくいただきます。
 
ひとくち食べると、もったりとしたまろやかな食感。
口の中で溶かしていくと、濃厚な中に爽やかな果実のようなフルーティーな甘みが広がる。
生チョコというと、生クリームや洋酒の味が主張するイメージ。
しかしMINIMALの生チョコは、生クリームは完全に引き立て役。
カカオの繊細な味を引き立てるために、クリーミーな舌触りが存在する。
そして洋酒は入っていない。カカオ豆の果実のような甘みが洋酒のように香り付けをしている!
一粒が大きい生チョコ。
しかし繊細な味をちょっとづつ味わいたくなるので、一口で食べるのがもったいない。

私が試食したのは、数量限定の「生チョコレート – like ラ・フランス -」
爽やかでフルーティーな香りに納得!
 
店内は、ホットチョコレート、パフェ、アイスクリームなどのイートインも可能。
「次回はホットチョコレートを飲んでみよう。」

あっという間に時間が経ってしまいました。

富ヶ谷にあるチョコレート屋さん「MINIMAL(ミニマル)」
「深夜にしっとりお酒とペアリング。」「パーティーでワイワイ食べ比べ。」
「友達にサプライズプレゼント!」「バレンタインにもいいなぁ。」

ひと口食べると繊細なカカオの味に触発されて、チョコレートを巡る想像が広がる。

「こんな飲み物があうなぁ。」「こんなシチュエーションで食べたい!」
そして飲み物とシチュエーションを組み合わせて、チョコレートをさらに美味しく堪能したくなる。

MININALのチョコは、そんなたのしい想像が広がるチョコレート。

 
「今日は家でしっとり音楽でも聴きながら、ペアリングを堪能しよう。」

試食した板チョコの中で気に入った「FRUITY」「SAVORY」、数量限定の「Arhuaco」を購入することに。
好きな飲み物片手に、目をつぶりながらちょこっとずつマリアージュを楽しむことにしよう。
そんな大人な食べ方できるのかしら…?

Minimal 富ヶ谷本店 / 東京 渋谷区富ヶ谷

https://mini-mal.tokyo

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