KOMITI TOKYO

気持ちよいテラスで新しい風を感じる。「サイドウォークコーヒー下北沢 」

CAFE UEHARA

下北沢マスタードホテルの中にある「サイドウォークコーヒー下北沢」

「ニューヨークのPUBLICホテルだったら、入口のウッドデッキに座ってパソコン片手にコーヒーを飲んでいる人がたくさんいるんだろうな。」
 
これがいちばん最初にサイドウォークコーヒー下北沢に行ったときの印象。
 

サイドウォークコーヒーにはじめて行ったのは、オープンしてすぐの2021年4月。コロナがはじまり1年が経ち、海外にも行けずモヤモヤしているとき。そんな時期だったので特にニューヨークの街を思い出し、妄想の中だけでも閉塞感から抜け出せてうれしくなった。

下北沢マスタードホテルの中にある「サイドウォークコーヒー下北沢」
「カフェインレスにできますか?」
 
時刻は16時。カフェインを摂ると眠れなくなりそうな時間。
メニューには載っていないけど、どのメニューもカフェインレスに変更可能。エスプレッソまでカフェインレスにできるなんてラテ好きにはたまらない。
(※今はデカフェもメニューに載っています。+50円)
下北沢マスタードホテルの中にある「サイドウォークコーヒー下北沢」のカフェラテ

ペーパーカップにミルクとエスプレッソの美味しさを絵に書いたようなラテアート。
酸味がありフルーティー。大好きなエチオピア系だけどコク深い。そしてなによりエスプレッソの味がしっかりと感じられる。
 
「このラテには甘いケーキが合うだろうな。こうなったらチアシードレモンケーキも追加で買っちゃおう。」
下北沢マスタードホテルの中にある「サイドウォークコーヒー下北沢」のチアシードレモンケーキ
ふんわりとしたパウンド生地にレモンの爽やかな酸味がふんわり香る。そこにたまにやってくるチアシードのプチプチ感。これはクセになる。
 

日の光が気持ち良いテラスでのんびり味わう酸味の効いたコーヒーと甘いケーキは格別。
下北沢マスタードホテルの中にある「サイドウォークコーヒー下北沢」のチアシードレモンケーキ
「きっとサンドウィッチも美味しいんだろうな。」
 

待つこと5分。注文してから熱々のトースト状態で。
表面さっくり。中からチーズがトロッと。
さっくり、じっくり、濃厚、おいしい!
焦げ目の香ばしさと濃厚チーズがたまらない。

下北沢マスタードホテルの中にある「サイドウォークコーヒー下北沢」
「よし、ベーグルも買って帰ろう。」
おいしいサンドウィッチでさらに食べたい欲に火がついた。
サイドウォークコーヒーはベーグルが有名。テイクアウトしておうちでベーグルも楽しんじゃおう。
 
この日以来、カプチーノとチアシードレモンケーキをイートイン。ベーグルテイクアウトが定番に。

下北沢マスタードホテルの中にある「サイドウォークコーヒー下北沢」
「ここは本当に下北沢?」と思うくらいゆったりとした空気が流れる。リロードを抜けて下北商店街に行くと、一気に下北沢の喧騒の中へ。下北で買い物はしたいけど、喧騒から離れてゆっくり休憩したい。サイドウォークコーヒーはそんなときの憩いの場所。

はじめての「サイドウォークコーヒー」。おすすめフードメニュー。

1. 甘いもの好きならまずは「カカオチョコレート&ピスタチオベーグル」!

下北沢マスタードホテルの中にある「サイドウォークコーヒー下北沢」のショコラピスタチオベーグル
サイドウォークと言えばベーグル。天然酵母を使用し、素材にこだわったカラダにやさしいベーグルをお店で焼き上げています。
 
そしてベーグルの中でもまず最初に食べてもらいたいのは、黒と鮮やかなグリーンのぽっこりとしたビジュアルがかわいい「カカオチョコレート&ピスタチオベーグル」。濃厚なピスタチオクリームを、チョコレートの粒が入ったショコラベーグルが挟み込む。
 
ビジュアルはもちろん味も一味違う!
カカオの香りが効いたモチッと食感の生地。そこにクリームチーズの酸味のトゲをピスタチオがまろやかに包み込んだクリーム。たまにやってくる濃厚なチョコレートの歯応えと甘み。このコラボレーションがたまらない。

2.ふわっとパウンドケーキが食べたいときは、ふんわりプチプチ「チアシードレモンケーキ」。

レモンケーキは数々食べてきましたが、「甘いな。」「酸っぱいな。」という感じでしっくりくるものに巡り合えず。しかしサイドウォークのレモンケーキは甘いだけでも酸っぱいだけでもない!
 
ふんわりとした甘すぎないパウンド生地にレモンの爽やかな酸味がふんわりと。しかしふんわりだけではなく、生地の中に入っているチアシードのプチプチ感。そして上には甘くて酸っぱいアイシング。この絶妙なバランスにしばらくはまりました。

3.ビール派にはサクサクのホットサンドウィッチ!

下北沢マスタードホテルの中にある「サイドウォークコーヒー下北沢」
「ちょっと小腹が空いたな。」なんてときはサンドウィッチ!
 
サンドウィッチは注文を受けてからトースターでじっくりと焼いてもらえます。ルーベンサンドとチキンサンドがありますが、どちらもパンはサクサク、チーズがトロリ。濃厚なサンドウィッチ。テラスで食べる出来立てサクサクのホットサンドは最高。テイクアウトしたこともありますが、美味しさ半減。ビール片手にテラスで熱々を食べるのがおすすめです。
 
サンドウィッチは現在11時〜15時までの限定販売なのでご注意を。

4.そしてベーグルをテイクアウト。おうちでもサイドウォークコーヒーの余韻をたのしむ。

そしてベーグルをテイクアウト!プレーン、くるみ、ショコラなど、甘いものからしょっぱいものまで常に5,6種類並んでいます。
 

サイドウォークのベーグルは、もちもち感が強くどっしりとした満足感のあるベーグル。当日食べれなくても冷凍しておいて好きなときに解凍!温め直してサラダと食べたり、蜂蜜をつけて食べたり、バターをつけてみたり。色々食べてみましたが、シンプルなプレーンベーグルかくるみベーグルをテイクアウトしてアレンジしてたのしむのが定番になりました。

2回目以降は気分に合わせてフードをチョイス。

一口だけ甘いものが食べたい時に。「チョコチップクッキー」「オートミールクッキー」

下北沢マスタードホテルの中にある「サイドウォークコーヒー下北沢」のアメリカンクッキー
「甘いものを食べるつもりはないんだけど、ちょっと一口。」

サイドウォークに来ると気分が上がる。甘いものを食べてさらに気分を上げたくなる。笑。そんなときは「チョコチップクッキー」。
 
「カキッ。」おせんべいよりかため。そしてかなり甘め。歯ごたえがあるから、少しづつ食べ過ぎないで食べれる。力強い甘さに気分が上がる!
「うん、これで満足。」一口だけ食べて持ち帰ることも。
持ち帰ったチョコチップクッキーを試しに冷凍。歯が折れそうになりました。笑。
 
オートミールクッキーはチョコチップクッキーよりも少し薄め。小粒のレーズンがたくさん入っていて、オートミールのザクザク感とレーズンのしっとり感が織り混ざる。
 
サイドウォークに来ると力強い甘さが欲しくなる!チョコチップクッキーがお気に入りです。

濃厚なチョコレートに気分が上がる「ガトーショコラ」

甘くて濃厚なスイーツを楽しみたいときには、ガトーショコラ。
濃いめのエスプレッソとの組み合わせがたまらない。

モーニングに「ベーグルサンド」。

下北沢マスタードホテルの中にある「サイドウォークコーヒー下北沢」
モーニングにアメリカーノとベーグルサンド。朝からホットサンドは重いけど、ベーグルサンドならちょうどいい。

過ごし方に応じて飲みたいドリンクを。

コーヒーは全てペーパーカップでの提供。
目の前は遊歩道。ちょっと飽きたらコーヒー片手にいつでもお散歩。こんな気軽さがうれしい。

ラテ好きならやっぱり「カフェラテ」!カプチーノやフラットホワイトにも変更可能

下北沢マスタードホテルの中にある「サイドウォークコーヒー下北沢」のカフェラテ
「フラットホワイトにできますか?」メニューにはないのですが、注文するとフラットホワイトにもしてもらえます。
コクと酸味のバランスが取れたエスプレッソ。
カウンターの奥は焙煎所。深煎りと浅煎りを選べる日も。

夜でもコーヒーが飲みたい。夕方以降は「カフェインレス」。

カフェインレスがあるのもうれしい。
カフェインレスのエスプレッソはエチオピア。フルーティーな酸味のあるエスプレッソはミルクと相性抜群。私はカフェインレスのラテが一番お気に入りです。

ドリップコーヒーの代わり。「アメリカーノ」

下北沢マスタードホテルの中にある「サイドウォークコーヒー下北沢」のアメリカーノ
シンプルなドリップコーヒーを飲みたいとき。サイドウォークではアメリカーノ。

気持ち良いテラスでシュワっと一杯。「クラフトビール」。

下北沢マスタードホテルの中にある「サイドウォークコーヒー下北沢」のクラフトビール
「下北散策前にちょっとほろ酔いになりたい。」なんて時にはテラスでビール。
ブルワリー直送のクラフトビール。3種類から選べます。

下北沢マスタードホテルの中にある「サイドウォークコーヒー下北沢」

「下北沢に宿泊するならマスタードホテルに泊まりたいな。」
 
サイドウォークコーヒー下北沢はマスタードホテルのラウンジカフェ。
朝起きたら気持ち良いテラスでコーヒーとサンドウィッチ。雨が降っていても大丈夫。窓が大きい店内から目の前に広がる緑道を眺め、気持ち良い朝を迎えられる。犬のお散歩をしている平和な光景を眺めながら淹れたてのコーヒーをいただく。ほっと一息ついたら下北沢の町や電車に乗って都内を観光。そして疲れたらリロードの「立てば天国」へ。飲みながらご飯を食べ、マスタードホテルへと帰る。
 
そしてお楽しみはまだまだ。ラウンジでレコードを選ぶ。マスタードホテルは全部屋にターンテーブルがあり、300枚あるレコードから選んで好きなだけ聴けるシステム!まさに音楽の街下北沢を丸々堪能できるホテル。
 
「朝はのんびり。夜はお部屋で好きな音楽を聴いて眠りに着けるなんて最高だな。」
ホテルステイの様子を想像してしまうくらい魅力的な場所。
下北沢マスタードホテルの中にある「サイドウォークコーヒー下北沢」

マスタードホテルのラウンジはサイドウォークコーヒーがあるだけではなく、アートが展示されていたり、宿泊者以外の人もたくさん集まる開かれたコミュニティの場。PUBLICホテルのラウンジも、パソコン片手に過ごしている人、語らいあっている人、宿泊とは関係なくそれぞれの時間を過ごしている人で溢れていた。どちらのホテルも自由で開放的。そして新しい文化が生まれるハブ空間。新しいエネルギーで場所全体が活性化しているから元気になる。
 
だからサイドウォークヒーヒーにはじめて来たとき、PUBLICホテルを思い出したんだろうな。

下北沢マスタードホテルの中にある「サイドウォークコーヒー下北沢」

サイドウォークコーヒーは下北沢駅と東北沢駅の中間。2021年にオープンした商業施設「reload(リロード)」の中にあります。
 
喧騒から離れてゆっくりしたいときは東北沢から。
下北沢散策の帰りにゆっくりしたいときは下北沢から。
 
私はいつも東北沢駅側からお散歩。幡ヶ谷方面から玉川上水旧水路緑道を通り、サイドウォークコーヒーへ。一休みした後はreload(リロード)内を散策。SANZOU TOKYOでカレーテイクアウトが最近の定番。元気があれば下北沢でランチしたり、カレーのテイクアウトを求め、旧ヤム亭やカレーの惑星まで足を伸ばしたり。そして夕方まで下北沢を満喫した帰りは、reload(リロード)の「立てば天国」で夕暮れ時をたのしみ一杯飲んだり。
下北沢の街

下北沢マスタードホテルの中にある「サイドウォークコーヒー下北沢」

1歳のこどももお気に入りの場所。
階段あり、スロープあり、自動扉あり。1歳児にとってはちょっとしたアミューズメント。転んでもウッドデッキだから痛くない。迷惑にならないようにちょっと歩かせる。その間に酸味の効いたコーヒーと甘いケーキを。夏はちょっと汗をかきながら。冬はストーブで温まりながら。
ちょっと一杯飲みたいときはクラフトビールとホットサンド。気持ち良いテラスでシュワッとほろ酔い。隣の人と会話も弾む。笑。
 
太陽の光と新しい風に気持ちが明るくなる。そんな下北散歩の憩いの場所。

サイドウォーク コーヒー / 下北沢

→https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13259405/

下北沢の街

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