「厚切りの豚ロース肉」と「ニンニクの芽」を見つけたときは、フライパンでジンジャーポークソテーを作ります。
ポークソテーは豚ロース肉と生姜だけでも十分おいしいのですが、ニンニクの芽を一緒に炒めて食べるとさらにおいしい!
そしてフライパンに残ったおいしい豚肉のエキスで、締めの混ぜごはんまで楽しみます。
今回は、フライパンでつくる「ジンジャーポークソテー」のレシピをまとめました。
豚ロース肉(厚切り) 2枚
ニンニクの芽
調味料
・油 (オリーブオイル※1)
・塩 (クレイジーソルト ※2)
・こしょう
・白ワイン
・生姜(チューブでも。) 大さじ1程度
・バター ひとかけ
※1 キャンプではフライパンのシーズニングにオリーブオイルを使っているため、フライパン料理はすべて同じオリーブオイルを使っています。
※2 塩はクレイジーソルトを使っています。クレイジーソルトには、ペッパー、オニオン、ガーリック、タイム、セロリ、オレガノが入っているため、さらに美味しくなります。
混ぜごはん
・ご飯(冷凍ご飯でも。)※食べたい分だけ
・塩
・こしょう
・バター(バターライスにしたい場合。)
※ご飯はおいしくて足りなくなるため、私はいつも食べる量の2倍持っていきます。
1.まずは下ごしらえ
・「ニンニクの芽」を5センチくらいに切る。
・「生姜」をする。(チューブの場合は不要。)
・「豚ロース肉」は、片面強めに塩胡椒。
2.早速フライパンで調理
・油をひいたフライパンに、「ニンニクの芽」を入れて中火でさっと炒める。
・塩胡椒した面を下にして「豚ロース肉」をフライパンに入れ、片面強火で焼く。
(フライパンに豚肉が2枚入らない場合は、まずは1枚だけ焼きます。)
・焦げ目がついたら裏返し、「白ワイン」を回し入れ、「生姜」を全体になじませるように入れる。
・蓋をして弱火で3分蒸し焼き。
(肉の大きさで焼き時間は調整してください。豚肉に火が通ればOK。)
3.最後の仕上げ
・蓋を開け、豚肉の上に「バター」を乗せる。
4.完成!
バターが程よく溶けたら、火を止めて完成!
1.お皿に盛っていただきます。
ナイフで豚肉を切りながら、ニンニクの芽と一緒にいただきます!
歯ごたえのあるポークステーキと、ニンニクの芽のシャキシャキとした食感の組み合わせがたまらない。
そして豚肉の油がたくさん染み込んだニンニクの芽は、旨味と食感で食べる手が止まらない。
生姜とバターの効いた豚肉とニンニクの芽の組み合わせに、ご飯が食べたくなってきます。
半分くらい楽しんだら、早速「しめの混ぜごはん」をつくります!
(豚肉を1枚だけ焼いた場合は、ニンニクの芽を半分残しておいて、ここでごはんと食べる用にもう1枚を焼きます。)
2.「しめの混ぜごはん」をつくる
豚肉とニンニクの芽をじっくり味わった後は、フライパンに残ったエキスで「しめの混ぜごはん」を作ります。
・フライパンに残った油に「ごはん」を入れる。
・「塩」「こしょう」を入れて、全体が混ざるまで炒める。
・お好みで「バター」を入れて、バターライスに。
この混ぜごはんがポークソテーと相性抜群!
そして豚肉の旨味の油がごはんに染み込んで、ごはんが進みます。
ごはんですが、私は「冷凍の玄米ごはん」を家から持っていきます。
残ったエキスの中にご飯を入れて炒めるので、白米だと少し柔らかくなります。
玄米は白米に比べて固めなので、炒めた後もプチプチとした歯ごたえがあり美味しい。もちろん白米でも!
冷凍ご飯はクーラーボックスに入れておくと保冷効果もあり、一石二鳥。
キャンプ場に着いたらすぐに外に出し、解凍しておきます。
ニンニクの芽がないときは、豚肉だけでも。
フライパンでつくる「ジンジャーポークソテー」はニンニクの芽まで楽しめる。
そして締めのご飯も食べてお腹も大満足。
キャンプでポークソテーとごはんを堪能したい日には、最適のレシピです!