最近キャンプでは、フライパンで「鶏肉のマスタード焼き」をよく作ります。
ちょっと前までは、焚き火を楽しむためダッチオーブンを使っていましたが、最近のキャンプでは「楽しておいしく!」を一番に。
そのためフライパンで作ることが多くなりました。
キャンプ料理では「味わい」だけでなく「過ごしたい1日」を想定して、調理法を変えてみるのも楽しい。
→詳細は「調理法で「味わい」だけでなく「1日の過ごし方」も変える」の記事をご覧ください
キャンプでのフライパン料理はとにかく楽しておいしく簡単に!
今回は、フライパンでつくる「鶏肉のマスタード焼き」のレシピをまとめました。
鶏モモ肉 1枚
野菜・キノコ類
・ネギ 1本
・トマト 中1個 (ミニトマトを半分に切ったものを使用しても美味しい。)
・しいたけ 4個
※火が通り易ければ好きな野菜で良いですが、この3つは鶏肉を雑味なく味わえます。
調味料
・クレイジーソルト※
・ペッパー
・マヨネーズ
・マスタード
・白ワイン
・バジル
※クレイジーソルトは塩でもOK。
クレイジーソルトには、ペッパー、オニオン、ガーリック、タイム、セロリ、オレガノが入っているため、さらに美味しくなります。
混ぜごはん
・ご飯(冷凍ご飯でも。)※食べたい分だけ
・クレイジーソルト
・ペッパー
・にんにく(お好みで)
・バター(バターライスにしたい場合。)
※ご飯はおいしくて足りなくなるため、私はいつも食べる量の2倍持っていきます。笑
1.まずは下ごしらえ
・「ネギ」は1センチくらいの斜め切り。
・「しいたけ」「トマト」は5ミリくらいのスライスに。
・「鶏モモ肉」は、両面強めに塩胡椒。
2.早速フライパンで調理
・油をひいたフライパンに、「鶏モモ肉」を入れて片面強火で焼く。
・焦げ目がついたら裏返す。
・「ネギ」、「しいたけ」をいれて、ワインを回し入れる。
・蓋をして、弱火にして、5分蒸らす。
(※蒸らし時間は、鶏肉の大きさにより調整。)
3.最後の仕上げ
・蓋を開け、「トマト」を上に乗せる。
・マスタード、マヨネーズをかける。
・蓋をしてさらに5分蒸らす。
4.完成!
蓋を開けて完成!
作り方を書いてみましたが、基本的には火の通る大きさに切った野菜と、鶏肉を丸ごとフライパンに入れて、ワインを入れて蓋をしてほっておけば完成!
ワインを入れて蓋をして蒸すのがポイント!
丸ごと入れた鶏肉の旨みが凝縮されるので、これさえ忘れなければおいしくなります!
野菜を切るのが面倒なときは、鶏肉だけでも。
包丁を使いたくないときには、野菜やきのこを手でちぎって入れてしまうこともあります。
見た目はあまりよくないですが、包丁で切るよりもむしろ味がしみておいしくなるような。。笑
ミニトマトも切らずに使えるのでおすすめ。
まろやかな鶏肉マスタードに、熱々なミニトマトの酸味が加わり味の変化を楽しめます。
1.お皿に盛っていただきます。
鶏肉は丸ごとお皿に盛り、食べる分だけ少しづつナイフで切りながら食べる。
少しづつ切ることにより熱々のまま食べれて、お皿の上で切ることによりまな板を汚さないで済むので一石二鳥。
2.「しめの混ぜごはん」をつくる
鶏肉と野菜をじっくり味わった後は、フライパンに残ったエキスで「しめの混ぜごはん」を作ります。
半分くらい味わってから作ると、残りの半分をご飯と一緒に楽しめるのでおすすめ!
・フライパンに残った旨味が濃縮されたエキスの中に、「ごはん」を入れる。
・「塩」、「こしょう」、を入れて炒める。(お好みで「にんにく」を入れても)
・ここで、先ほど作った「野菜」と「鶏肉を小さめに切ったもの」を少し加えて一緒に炒める。
・お好みで「バター」を入れて、バターライスに。
・「バジル」をかけていただきます。
このご飯が鶏肉とも相性抜群。
そして鶏肉の旨みが出たエキスが染み込んで、驚くほどごはんが進む!
私は「冷凍の玄米ごはん」を家から持っていきます。
残ったエキスの中にご飯を入れて炒めるので、白米だと少し柔らかくなります。
玄米は白米に比べて固めなので、炒めた後もプチプチとした歯ごたえがあり美味しい。もちろん白米でも!
冷凍ご飯はクーラーボックスに入れておくと保冷効果もあり、一石二鳥。
キャンプ場に着いたらすぐに外に出し、解凍しておきます。
キャンプでご飯を食べるときは、温めるのが大変。
しかしフライパンに入れて混ぜご飯にすることで、ごはんが温かくなる上に鶏肉と相性抜群でおいしく食べられる!
フライパンでつくる「鶏肉のマスタード焼き」は楽しておいしく簡単に。
野菜もお肉もキノコも食べれて作るの簡単。
最後の混ぜごはんまで美味しい。
準備や後片付けに時間をかけたくないけど、美味しいものが食べたい!
そんなときに最適なレシピです。