最近キャンプでリピートしているメニュー「鶏肉のマスタード焼き」
家でもキャンプでもよく作りますが、同じ鶏肉のマスタード焼きでも調理法で全く違う味わいに。
家で作るときは、「オーブン」や「フライパン」で。
オーブンに入れると、全体に焦げ目が付いてとにかく香ばしくなる!
そのためフライパンで調理する場合でも、最後の仕上げに「オーブン」を使います。
鶏肉の外側の皮はカリッと、中はジューシー。
そしてマヨネーズとマスタードが焦げて、さらに香ばしくなるのがたまらない。
炊きたての白米や玄米と一緒に食べたくなります。
キャンプで作るときは、「ダッチオーブン」や「フライパン」で。
「ダッチオーブン」での調理は、じっくりと火を通すため、肉と野菜の旨みが凝縮される。
また、ジャガイモ、ブロッコリー、玉ねぎなどの固めの野菜にもじっくり火を通すことができる。
玉ねぎは、じっくり火を通すことで旨味のスープがたくさん出る。
ジャガイモやブロッコリーは、全部の旨みが凝縮されたスープを吸って、さらに美味しくなる。
そしてきのこ類を入れるとさらに美味しい出汁が出る。
このスープにフランスパンを浸して食べると絶品!
しかしダッチオーブンの場合は調理に時間がかかる。
またダッチオーブンは重いため、しっかりとしたバーナーや焚き火の上での調理が必要な上に、ダッチオーブンと、バーナー類の後片付けも手間がかかる。
時間もたっぷりあって、片付けの手間も楽しめるときには、ダッチオーブンでの調理はおすすめ。
鶏肉のマスタード焼きを作る場合、スノーピーク(snow peak) コロダッチオーバルを使用しています。
コロダッチオーバルは、二人分でおなかいっぱいになる量の調理が可能。
鶏肉のマスタード焼きも2人の場合、これだけで他の料理はいらないくなるくらいおなかいっぱいに。
4人以上の場合はちょっと物足りないので、他にも一品追加してちょっとづつシェアするのが良いと思います。
→コロダッチオーバルの詳細は、「家でもキャンプでも!最初の一台におすすめ。スノーピークコロダッチオーバル」の記事へ
「フライパン」での調理は、とにかく早く食べれる。。
食べたいときにフライパンを出して、パパッと作れる。
簡易的なシングルバーナーで調理できる上に、バーナーもフライパンも後片付けが簡単。
フライパンは肉に焦げ目をつけたり、野菜を炒めたり自由自在。
「旨みの凝縮」はダッチオーブンに負けますが、蓋を閉めて蒸らせば肉と野菜の旨みを十分引き出せる。
ネギやシイタケなど、ささっと炒めることで旨味が引き出されて美味しくなる野菜を入れる。
野菜を切るのが面倒なときは、鶏肉だけでもおいしい。
面倒だけど何か入れたいときは、野菜やきのこを手でちぎって入れることもあります。
見た目はあまりよくないですが、包丁で切るよりもむしろ味がしみておいしくなります。笑
ミニトマトも切らずに使えるのでおすすめ。
まろやかな鶏肉マスタードに、熱々なミニトマトの酸味が加わり味の変化を楽しめる。
そしてフライパンの場合は残ったスープで、最後の混ぜご飯まで楽しめる。
フライパンは、「スノーピーク(snow peak) フィールドクッカー PRO3」のセットについているものを使っています。
このフライパンは、3人くらいまでの料理にちょうど良い大きさ。
→フライパンの詳細は、「snow peak フィールドクッカー」の記事へ
さらにキャンプでは調理法によって、違った過ごし方ができる。
「今日は焚き火を見ながら、じっくり料理したり食べることを楽しみたい。」
そんなときは、焚き火の上でダッチオーブン。
ダッチオーブンでゆっくり料理しながら、網の上で肉や野菜を焼いて食べる。
焚き火の中にアルミホイルで包んだジャガイモや玉ねぎを入れる。
焚き火でじっくり旨味が引き出された野菜は絶品!
食べたり飲んだりしながら、夜まで焚き火を囲んでのんびり時間を過ごす。
「今日はとにかくゆっくり楽をして、自然を満喫したい。」
そんなときはフライパンで。
後片付けも簡単なので、森の中を散策したり川で遊んだり。
お腹が空いたらフライパンでパパっと料理。締めまで堪能して、お腹も満足。
こんな風にキャンプでは調理法が変わると「味わい」だけではなく、「空間」も「時間の使い方」も変わる。「キャンプの過ごし方」がガラッと変わる。
こんな風にキャンプでは、「過ごしたい1日」で調理法を変えてみるのも楽しい。
ちょっと前までは、焚き火を楽しむためダッチオーブンを使っていましたが、
最近のキャンプでは「楽しておいしく!」を一番に。
そして最近は、パンよりもご飯が食べたい気分。
そのため私はフライパンで作っています。
フライパンで作る「鶏肉のマスタード焼き」のレシピは次の記事でご紹介します!
→【キャンプ料理】「しめの混ぜごはん」までたのしむ。フライパンでつくる「鶏肉のマスタード焼き」