KOMITI TOKYO

2019.11.22

【キャンプ料理】冬のキャンプは「秋鮭と牛肉のすき焼き」。最後は「豆乳チーズリゾット」で体の芯までポカポカに。

CAMP

フライパンでつくるキャンプ料理「秋鮭と牛肉のすき焼き」

秋は美味しい秋鮭がたくさん並びます。
この時期は旬の秋鮭を使って「秋鮭と牛肉のすき焼き」。
秋のキャンプの夜はとても冷え込むので、すき焼きを食べてポカポカに。
 
牛肉と鮭の贅沢な素材の出汁が十分に出たスープで、野菜を食べる。
そして最後は、締めの「チーズ豆乳リゾット」をたのしむ。
今回は、フライパンでつくる「秋鮭と牛肉のすき焼き」のレシピをまとめました。
 
→調理器具や「キャンプでのすき焼きの楽しみ方」については、こちらの記事をご参照ください。

材料 (2人分)

すき焼き用の牛肉 200g程度(好きなだけ!)

秋鮭 2枚

野菜・キノコ類

  • じゃがいも 中2個
  • 長ネギ 2本
  • 豆腐 一丁
  • しいたけ 6個
  • ミニトマト 10粒
  • ほうれん草 1袋

調味料

  • 醤油 ※
  • みりん ※
  • 昆布 1,2枚 (もしくは顆粒だし)※
  • こしょう
  • 白ワイン
  • 豆乳 200ml

※私はしょうゆ、みりん、煮干し、昆布で作った手作りのめんつゆを持っていきます。
→「自家製めんつゆ」のつくり方はこちら
昆布もミルで細かく砕いたものを持っていきます。こうしておくと水につける時間を短縮できて便利。

リゾット

  • ご飯 食べたい分だけ(冷凍ご飯でも。)
  • チーズ ※

※今回はベビーチーズを使用していますが、お好きなチーズで。

つくり方

1.まずは下ごしらえ

  • 「じゃがいも」は皮をむいて、1センチくらいの半月切りに。
  • 「長ネギ」は1センチくらいの斜め切り。
  • 「豆腐」は食べやすい大きさに。
  • 「しいたけ」は4等分に。
  • 「ほうれん草」は5センチくらいに切る。

2.フライパンで「すき焼きのだし汁」の準備。

  • 「フライパン」に、「水」「醤油」「みりん」「昆布1枚(もしくは顆粒だしなど)」を入れる。割合は「水:醤油:みりん=5:1:1」(めんつゆがある場合は「水:めんつゆ=5:1」)くらいですが、お好みで調整してください。

    (昆布の場合は、あらかじめ水につけておいてください。私は昆布をミルで細かく砕いたものを持っていき、そのまま使用しています。)

  • 塩分が少ない場合は、「塩」を入れて味を調整。
  • 火をつけて「白ワイン」をひと回し入れ、蓋をする。
  • 沸騰して、一煮立ちさせたらだし汁の出来上がり。
  • 弱火にして「すき焼き」を食べはじめます!

おいしい食べ方

1.まずは牛肉だけでじっくり堪能。

まずは「牛肉」だけの味わいをじっくり堪能します!
「牛肉」をさっとだし汁にくぐらせて、色が変わったらすぐにいただきます。
国産のちょっと良いお肉をじっくり味わうのがおすすめ。
 
牛肉は野菜と食べる用に半分残しておきます。

2.次は「牛肉」と「野菜」の組み合わせをたのしむ。

牛肉を堪能したら、牛肉の旨味が出ただし汁で「野菜」をたのしみます。

  • 「長ネギ 1本分」「豆腐」「しいたけ」を入れて中火にして蓋をする。
  • 沸騰したら弱火に。
  • 「長ネギ」に火が通ったら、ここでちょっと味見。シャキシャキの長ネギの食感をたのしむ。
  • すべての野菜に火が通ったら、「牛肉」をだし汁に入れる。
  • 「長ネギ」「豆腐」「しいたけ」もちょうど味が染みておいしくなっている頃。
    「牛肉」の色が変わったら、クタクタになった長ネギと味の染みた豆腐としいたけと一緒に食べて、味のハーモニーをたのしむ。

フライパンでつくるキャンプ料理「秋鮭と牛肉のすき焼き」

3.次は「秋鮭」と「ほうれん草」を堪能。

牛肉を食べ終え、すべての具材を堪能したら。。。次は秋鮭を堪能!
まだまだたのしみは続きます!

  • フライパンに「塩」「こしょう」適量と、「ワイン」をひと回し入れる。水分が足りなくなっていれば「水」も追加。ここでのポイントは「ワイン」。水分を追加するときは、水よりもワインを多く入れるのがポイントです!ワインをたくさん入れることで、すべての具材の旨味が存分に引き出されます。
  • 「じゃがいも」「長ネギ 1本分」「秋鮭」の順にフライパンに入れて中火に。
  • 沸騰したら、弱火で10分。

    (具材の量により、時間は調整してください。)

フライパンでつくるキャンプ料理「サーモンすき焼き」

  • 蓋を開け、「ミニトマト」と一番上に「ほうれん草」を入れる。ほうれん草はシャキシャキで食べるのがおいしいのでこのタイミングで追加。ミニトマトも形が残った状態で味わいたいので、このタイミングで入れます。

    (ほうれん草を入れるとかなり満タンになりますが、無理やり蓋をしてしまいます。加熱していくうちにほうれん草が小さくなっていくので問題ありません。)

  • 「塩」「こしょう」で味を整え、「豆乳 100g」を入れる。豆乳は長く加熱すると固まるため、このタイミングで。
  • ほうれん草に火が通ったら、早速いただきます!

フライパンでつくるキャンプ料理「秋鮭と牛肉のすき焼き」
鮭とほうれん草の組み合わせは最強。
鮭と野菜は全部食べずに、リゾット用に少し残しておきます。
フライパンでつくるキャンプ料理「秋鮭と牛肉のすき焼き」

3.最後はチーズリゾット。

鮭と野菜を楽しんだ後は、締めのリゾットをつくります!

  • フライパンに残しておいた鮭と野菜の中に、「ごはん」を入れる。
  • 「塩」「こしょう」で味を整え、「豆乳 100g」を入れる。
  • 一番上にチーズを乗せる。
  • 蓋をして弱火で5分。
  • 豆乳チーズリゾットの出来上がり。

フライパンでつくるキャンプ料理「秋鮭と牛肉のすき焼き」

ごはんには、牛肉と秋鮭の驚くほど濃厚な出汁が染み込む。
そこにトロトロのチーズ、ホクホクのじゃがいも、豆乳のまろやかでコクのある口当たりが加わる。
そしてたまに口の中に入る熱々のミニトマトの爽やかな酸味が広がると、おいしさに寒さも忘れてしまいます。

 
フライパンでつくる「秋鮭と牛肉のすき焼き」は、寒さを忘れてしまうおいしさ。
真冬のキャンプで熱々の豆乳チーズリゾットまで堪能して、体の芯までポカポカに!

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