和食派の私にとって、なくてはならない存在「めんつゆ」!
昆布と煮干しを粉末にしてたっぷり入れた麺つゆを、必ず作り置きしています。
おいしく体にもよく昆布と煮干の栄養まで取れてしまう「天然のサプリメント」。
蕎麦やうどん、そうめんに。
煮物やすき焼きなどの料理の味付けに。
納豆、豆腐、わかめ、メカブ、おひたし、とろろ、卵ご飯などなど、、、なんでもそのままかけるだけ。
そしてキャンプ料理でも大活躍。鍋やすき焼きにそのまま入れるだけでおいしくなる。
すべての料理に使える頼れる存在!
私が作っている麺つゆはちょっと独特。
煮干味が濃いのと、面倒くさがりなため、とにかく時短でおいしくを心がけています。
1.煮干し粉と昆布粉を使い、出汁を濃く時短でつくる。
煮干しも昆布も粉末にしたものを使っています。
粉末にすることにより出汁の味が濃くなる上に、簡単に作れる。
煮干し多め、昆布少なめの割合で作るため、煮干の味ががつんときます。
粉末にした状態で、煮干しは昆布の3倍程度。
煮干しと昆布の割合も色々試してみて、お好きな味を探してみてください。
(煮干しや昆布の雑味が苦手な方は、粉末にしないで出汁を取っても。)
2.味は濃いめ。醤油感覚で使っています。
そしてかなり濃いめに作っています。
水をほとんど加えていないため、納豆や卵ごはん、メカブなどにも醤油感覚でそのまま使える。
そして料理にも少し入れるだけで味をつけることができて使い易い。
麺類を食べるときには、水や豆乳で薄めて濃さを調整します。
3.多めに作って作り置き。
濃いめに作っているため、長持ちするので作り置きが可能。
一度に500mlのペットボトルとしょうゆ差しに入るくらいの量を作りますが、これだけ作っても1ヶ月程度で使い切ります。
毎日の卵ごはんや納豆に、そして料理にも使うことが多いため、腐らすことはありません。
煮干し粉 大さじ1と半分
昆布粉 小さじ1
醤油 カップ2(※1) 360ml
みりん カップ2弱(※2) 280ml程度 (甘い方が好きな方は醤油と同量で。)
水 50ml(出汁が隠れるくらいの量)
※1 カップはお米用の180mlのカップを使用しています。
※2 みりんは味の母を使用。味の母は甘みが強いためため少なめにしています。みりんによって分量を調整してください。→「味の母」の詳細はこちらの記事へ。
量を書いてみましたが、いつも目分量です。。^ ^;
その日の気分で煮干と昆布の割合を変えたりしています!
お水や出汁の量を調整して、お好きな味を探してみてください。
1.まずは鍋で調理。
(昆布と煮干をそのまま使う場合は、水に30分程度つけて沸騰させて出汁をとる。)
2.容器に移し替える
冷めたら容器に移し替えます。
余った分はペットボトルに。
そして出汁で使ったたくさんの煮干と昆布の粉末が下に沈殿しています。
私はこの粉末も容器に移し替えて、めんつゆと同様にそのまま素材にかけて使っています。
「自家製めんつゆ」には、煮干しと昆布をバイタミックス(ミルでも!)にかけて細かくしておいたものを使っています。
こうしておくと料理にも出汁としてそのまま入れるだけで使えて便利。
粉末にできない場合には、昆布と煮干を水に30分程度つけて沸騰させて出汁をとってください。
めんつゆといえば麺!
蕎麦やそうめんにそのまま使うのはもちろん、めんつゆを豆乳で割り、黒胡麻を混ぜて豆乳黒胡麻そうめんにしても美味しい!
グルテンフリーのつけ麺にも使っています。
よく作るのは「濃厚海老豆乳つけ麺」。
海老の濃厚な出汁と煮干しと昆布出汁の麺つゆのコラボがたまらなく美味しい!
→「グルテンフリー・カゼインフリー。えびの栄養まるごと「濃厚海老豆乳つけ麺」」のレシピはこちら
そしてすき焼きにも!
めんつゆを使うと、キャンプでもお手軽にすき焼きができてしまう。
→冬のキャンプはフライパンで「お手軽すき焼き」。
秋のキャンプでは秋鮭と牛肉のすき焼き。
牛肉と鮭の贅沢な素材の出汁が十分に出たスープで野菜を食べる。
そして最後は、締めの「チーズ豆乳リゾット」をたのしむ。
→「秋鮭と牛肉のすき焼き」のレシピはこちら
「自家製めんつゆ」は、煮干し・昆布・醤油・みりんがひとつになり、旨みと栄養が詰まったまさに魔法のようなひと瓶。
料理の調理時間を短縮してくれて、毎日の食事に欠かせない存在になること間違いなしです!