友達のホームパーティーで食べた「鱈のブランダード」が美味しすぎて、自分でも作ってみることに。一度つくるとおいしさにはまってしまい、「おうちフレンチ」の定番料理となりました。
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KOMITIの「鱈のブランダード」は、おいしく簡単たのしくヘルシー。
まずはペースト状のまま、素材のおいしさを堪能。次はトッピングして味の変化をたのしむ。さらにオーブンで焼いて、香ばしい熱々をいただきます。
一品で何度もたのしめる。なんとも贅沢な「鱈のブランダード」です!
鱈とじゃがいもをペースト状にしたフランスの地中海沿岸に位置するラングドック地方の料理。ブランダードは「混ぜる」という意味。本来は保存のきく干し鱈を使いますが、干し鱈はスーパーでは売っていないのと、生鱈でも十分美味しいので、今回は「生タラ」を使います!
●スーパーに売っている生たらを使ってお手軽に。
生タラ、甘塩タラ、どちらでも。お手軽に購入できる素材でつくります。
●素材の味を生かし、必要な調味料だけを使いヘルシーに。
家で食べる料理はヘルシーに。でも、おいしいのは絶対!
生クリームは使わずに、最小限のコクを出すために「牛乳」を少し加えます。これだけで十分おいしい。
●一つの鍋で時短で簡単に。
じゃがいもを別茹でする手間を省き、一つの鍋で完成!
●味を変えて、たのしく食べる。
焼いたりトッピングしたり。一品で何度もたのしんじゃいます。
基本の材料
具材を煮る「水分」
仕上げの「塩胡椒」 少々
あると楽しい「トッピング」
1.まずは下ごしらえ
2.「基本の材料」をすべて鍋に入れて煮る。具材を柔らかくします。
※水分が飛び、焦げそうになった場合にも、適宜水分(水か牛乳)を補給してください。
3.潰して完成!
※「甘塩のタラ」を使用した場合は、塩加減に注意してください。
1.まずはそのまま素材の味を楽しみます。
まずは何もかけずにそのままひとくち。
じゃがいものホクホク食感と鱈のまろやかな旨みのコラボがたまない!このままでもおいしいのですが、仕上げに粉チーズ、ピンクペッパー(もしくはブラックペッパー)を散りばめます。
ブランダードは生クリームを加えて濃厚にしても良いですが、このレシピは少量の牛乳のみでさっぱり目の仕上がり。粉チーズが別添えでコクをプラスしてくれます!
そしてピンクペッパー。まろやかなブランダードがピリッと引き締まる!
2.生ハムを乗せたり、パンやクラッカーと一緒にたのしむ。
「生ハム」のような塩分のあるものとあわせると相性抜群!
鱈の旨味が染み込んだホクホクのじゃがいもに、生ハムのナッツのようなコク。ちょうどよい塩分バランスが口の中でつくる絶妙なハーモニーがたまらない!
マッシュルームを乗せてみたり、
パンに乗せてたのしんでも。
3.最後はオーブンで焼いてグラタン風にたのしみます。
ペースト状で十分楽しんだあとは、オーブンで焼きます。
耐熱皿に「鱈のブランダード」を少し表面がでこぼこになるように入れます。
上に「小麦粉」と「粉チーズ」を少々ふりかけ、200℃のオーブンで10分程度。焦げ目がつくまで焼きます。
温められた鱈とじゃがいもが風味を増し、中はホクホク、外側はカリッと!
でこぼこになったところの香ばしさをたのしみます。
一度つくると美味しさとたのしさにはまってしまい、定番料理になること間違えなし!
オーブンで焼いてメインにも。
添え物として脇役にも。
「鱈のブランダード」はどんな役柄もこなしてしまう、たのしさ満点の料理です。
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