今が旬!コロンとしたフォルムがなんともかわいい春キャベツ。
3月から5月が旬の春キャベツ。フワフワコロンとした姿で並んでいると思わず連れて帰ってしまいます。
長期保存が効くキャベツは、一玉買って常備しておくと色々使えて頼れる存在。
さらにキャベツは栄養面でも、胃、肌、脳に働く成分がいっぱい!
かわいい上にあまくて水々しい春キャベツ。
鍋や炒め物、スープに蒸し料理、加熱するとホクホク食感。
そのまま食べると春キャベツ独特のシャキッとフワフワ食感!
浅漬け、サラダ、ザワークラウト、コールスロー、千切り、味噌を添えてざく切り、などなど…
生のまま食べて栄養まるごといただきます!
せっかくならおいしいキャベツを連れて帰りたい。
こんな見た目のキャベツを選ぼう!
1. 葉の色は濃くて鮮やかな緑色。そしてみずみずしくつやのあるものを。
2. 芯が黒ずんでいないかチェック。
3. 持ったときにずっしり重量感がある方がよい!
4. 春キャベツの場合は、さらに柔らかくて弾力性のあるものを。
やはり見た目が良いキャベツはおいしいのですね。
連れて帰ったキャベツを、まずはそのまま保存。
1.キャベツの芯を包丁でくり抜く
キャベツを回しながら包丁で5,6回ザクザク。
しかしこれが以外と難しい。。包丁でザクザクしても取れない場合は、スプーンも使ってくり抜くと、うまく出てきてくれるはず!
<芯を取る理由>
キャベツは中心の芯の部分から育つ野菜。そのため芯が付いていると、成長しようとして芯が葉の栄養を奪ってしまうため鮮度が落ちてきます。ちょっとかわいそうですが、長期保存したい場合は、芯を取ったほうが長持ち。
2.くり抜いたところに水を含ませたキッチンペーパーを詰める
お水をあげて、葉の水分をキープ。
3.ポリ袋に入れて、立てて保存
野菜は育った環境に近づけて保存すると長持ちすると言われているため、キャベツは立てて保存。
4.芯のペーパーの水分がなくなってきたら、水分補給。
水分がなくなってないか、たまに確認。
お花を育てるように水をあげます。
一玉はなかなか使いきりません。カットしたキャベツもなるべく長期保存。
カットキャベツも、芯をくりぬいた方が長く保存できます。
カットした部分から水分が抜けていき黒くなってしまうため、空気に触れないようにしっかりとラップをして冷蔵庫へ。
キャベツは、胃、肌、脳に働く成分がいっぱい!
胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍の予防・改善に効果的!
キャベツは胃酸の分泌を抑え粘膜の修復を助けるといわれる、消化酵素のキャベジン(ビタミンU)をたっぷり含んでいます。ビタミンUは水溶性で水に弱いため、サラダや浅漬けなど生で食べて効率良くビタミンUを摂取!
「グルタミン酸」でやる気アップ
キャベツに含まれるグルタミン酸は、やる気を起こし記憶力を高める働きがあります。ビタミンB2を含むヨーグルトと食べ合わせると、グルタミン酸の吸収力がアップ!
芯のまわりのビタミンCで肌もツヤツヤに。
特にキャベツの芯のまわりにはビタミンCがいっぱい!
薄切りにして塩で浅漬けにしておけば、いつでも美肌成分が摂取できちゃう。
キャベツは水溶性で熱に弱いビタミンCやビタミンUをたっぷり含んでいるため、サラダなど生食がおすすめ!また、水にさらすと栄養分が流れ出てしまうので、短時間でサッと水にさらすのがポイント。
加熱する場合は、水に栄養が溶けてしまうので、スープやレンジで蒸すのがおすすめ。
キャベツはおいしいだけではなく、やる気がアップする成分まで含まれていたとは!朝食のスムージーにキャベツをプラスして、朝からやる気を出してみようかな。食べ飲み過ぎた翌日は、スープや鍋にして胃をいたわるのもよいな。まずは一番簡単な浅漬けにして常備しておこうかしら…。普段何気なく食べていたキャベツも、栄養を知るだけでなんだか夢が膨らみます。^ ^
そして旬の野菜は鮮度も高く、カタチもかわいい。
見た目重視で買うとおいしい上に栄養価も高い!
ジャケ買い感覚で、買い物をたのしんじゃおう。