キャンプは自然と一体になり生活できる特別な時間。
普段感じることのできない自然や動物の気配を感じ、川の音を聞きながら眠りにつく。
大体1泊か2泊で行くため、気がつくとあっと言う間に帰る時間。。
この限られた時間は、なるべく長く自然をたのしみたい。
キャンプで時間がかかるのは、「準備と後片付け」。
まずは料理の「準備と後片付け」の時間を短縮するために、最近はフライパンひとつで完成する料理をすることが多くなりました。
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→詳細は「「準備と後片付け」を最小限に。snow peak フィールドクッカー」の記事へ
フライパンは、「スノーピーク(snow peak) フィールドクッカー PRO3」のセットになっているものを使用しています。
ちょっと良いお肉を買って塩胡椒。
フライパンで焼いてワインで蒸すだけで美味しい。
キャンプに行くと、その土地の地元野菜が売っています。
地元野菜は採れたての旬の野菜。無農薬で栄養価が高く、味が濃い。
塩胡椒してさっと炒めてあげるだけで、野菜の甘みが存分に引き出される。
みどりを見ながらシャキシャキの野菜を食べると、体に野菜の栄養が染み込んでいくようで元気になる。
炒めたニンニクの芽に、塩胡椒した豚肉を。
バターを乗せてステーキに。
夜ちょっと小腹が空いたときは、フライパンでソーセージ焼いたり。。
フランスパンを買っておいて、一緒に食べても美味しい。
鶏肉のマスタード焼き。野菜とお肉が楽しめる上に簡単。
最後はご飯を入れて、混ぜご飯に。
→詳細は「フライパンでつくる「鶏肉のマスタード焼き」」の記事へ
そしてフライパンは冬のキャンプでも大活躍!
冬のキャンプはとにかく寒い。手がかじかむので、洗い物もしたくない。。
そんなときはフライパンですき焼き。
コンロの上でそのまま食べれるので、ずっと温かい。
体もポカポカになり、その上洗い物も少ない。
これも最後にご飯を入れて、締めまで楽しめます。
焼肉やダッチオーブン料理をすることもありますが、調理時間がかかります。
焼肉は炭に火をつけるまで、ダッチオーブンは具材に火が通るまで待たなければなりません。
そして後片付けも大変。
焼肉は網を洗う手間が。ダッチオーブンは重い上に終わったあと手入れをしっかりしなければならない。
そんな手間もまたキャンプの楽しみのひとつですが、料理の時間を短縮したいときはやっぱりフライパン。
フライパン料理は小型のバーナーをテーブルに置いておけば、
椅子から立たずにいつでも気軽に調理できる。
「なんか食べたいな」と思ったらとりあえず何でもさっと食材を焼いてしまえば、すぐに美味しいものが食べられる。
そして最後にご飯を入れれば、締めまで完成してしまう。
使い終わったら汚れを拭き取り、フライパンを温めて最後に油をなじませておくだけ。
汚れが取れづらい場合は、フライパンに水を入れて沸騰させると取れやすくなります。
「準備と後片付け」が大変だと、「これを出さなきゃ」とか「これを洗わないと」とか「どこに片付けよう」とか、頭の中はフル稼働。
無意識に疲れがたまり、家に帰ってからどっと疲れが出てしまう。。
せっかくリラックスしに来ているのに本末転倒。
フライパン料理は「準備と後片付け」の手間と時間を短縮できる。
そして自分流に使いこなせば、簡単な料理も複雑な料理もできる。
何もしたくないときは、ソーセージやお肉をさっと焼く。
凝った料理が食べたいときは、すき焼きや鶏のマスタード焼き。
自然をたのしみながら、その日の気分で気軽においしく食べることができる。
「お手軽なのにおいしいフライパン料理。」
フライパンひとつで完成する料理を作るようになってから、より長くリラックスして自然をたのしめるようになりました。
バーナーはソト(SOTO) レギュレーターストーブを使っています。
テーブルの上に置いても場所をとらない上に、火力も強い。
そして出すのも片付けもとても簡単。
レギュレーターストーブはまた次回ご紹介します。